直線上に配置

茶花・山野草 いけ花 茶の湯・御菓子

思いのまま

<<前のページ | 次のページ>>
フレーム
木守

 木守(きまもり)です。小さな柿ノ木ですが今年は52個生りました!50個ありがたく頂いて、残りの2個はお供えです。
 木守については色々な、それぞれ人により解釈が異なるようですが、私は幸を恵んでくださった見えない全てのもの達に感謝のお供えと解釈しています。
 すべて落葉した姿は寂しいものがありますが、すぐ脇に楠があるので詫びた感じもありません。

フレーム
初雪

 初雪がいきなり積もりました。結構寒い地区なのですが、雪はあまり積もりませんが今年は違うようです。
 いつもは、樹木の葉が落葉しきってからが冬本番なのですが、今年は何時までも温かく、紅葉の色付きも悪かったのです。
 でも、白くなった景色の中で赤い実がひときわ色鮮やかです。この実は秋珊瑚、サンシュユの実なのです。

フレーム
南天

 これも初雪の日に撮りました。勝手に生えて来て大きくなっています。いつもあまり気にかけませんが、こんな日はやたらに自己主張しているのでしょうか、ついつい目が行ってしまいました。

フレーム
フレーム
臘梅

 蝋梅の木が、初雪の重みで割れてしまいました。すぐに麻縄でぐるぐる巻にして、くっ付けました。
 どうなる事でしょう。今はその御店は存在しませんが、京都祗園下河原に「玉の家」がありました。時の総理も良く通われた名店だったそうです。
 その料亭の庭に名物の松の木がありました。その松の木も雪の重みで木が折れたそうです。で、庭師の方々も諦めるほどの折れ方だったそうですが、見事に折れた部分は結合してついたそうです。
 で、折れた部分に何を接着材にしたのかというと、御餅だったそうです!なんとなく料理屋さんらしい話ですね。今はその御店は人手に渡り店名は変わっています。
 あるご縁でそのお店の主人と出会い、3年ほど交流がありました。雪で折れた木を見て、少し昔の事をぼんやり思い出していました。

フレーム

 アゲハチョウの蛹を、雪のとけた後に見つけることが出来ました。
 まだ真っ青なので蛹になったばっかりなのでしょうか?来年の春一番に飛び立つんですね、厳しい冬を無事乗り越えられる事を祈らずにはいられません。

直線上に配置
トップ アイコン トップページへもどる