蝋梅の木が、初雪の重みで割れてしまいました。すぐに麻縄でぐるぐる巻にして、くっ付けました。
どうなる事でしょう。今はその御店は存在しませんが、京都祗園下河原に「玉の家」がありました。時の総理も良く通われた名店だったそうです。
その料亭の庭に名物の松の木がありました。その松の木も雪の重みで木が折れたそうです。で、庭師の方々も諦めるほどの折れ方だったそうですが、見事に折れた部分は結合してついたそうです。
で、折れた部分に何を接着材にしたのかというと、御餅だったそうです!なんとなく料理屋さんらしい話ですね。今はその御店は人手に渡り店名は変わっています。
あるご縁でそのお店の主人と出会い、3年ほど交流がありました。雪で折れた木を見て、少し昔の事をぼんやり思い出していました。
|